花崗岩の分類で結晶粒の大きさ(石目)が
最も細かい「細目類」に属します。結晶組織が緻密で
均一のため、硬度が高く、吸水率が低いという優れた特徴があり、
それを研磨することできめの細かい滑らかな質感になることから、
高級墓石や彫刻などに最適とされています。
元総理、福田家のお墓にも使用された、東北地方を代表する銘石です。産出地は宮城県丸森町にある次郎太郎山(標高529m)で、その北側には東北三大長流のひとつ、阿武隈川が流れています。丸森町を流れる両岸は100mを越す谷壁が10q以上続いており、ライン下りが楽しめます。
この川は江戸時代から舟運として利用されており、当時はお城米を太平洋まで運んでいましたが、明治以降は高瀬舟を使って木材や石炭、石材なども運ぶようになりました。雄大な渓谷を眺めながら、ゆったりのんびり舟下りを楽しんでいると、一瞬そんな時代にタイムスリップしたような気になります。船頭さんの舟歌がどこからか聞こえてくるかもしれません…。